こんにちは!
36歳から不妊治療を始めた「みらい」です。
このブログではこれから不妊治療を始めようと思っている人へ、
私が実際に体験している治療の様子をお伝えしています。
今回のテーマは
- 不妊治療ってどんなことをしていくの?
- ステップアップって何のこと?
この2つをメインに簡単にご説明しますね!
不妊治療の段階:ステップアップについて
不妊治療は3段階
夫婦の年齢や不妊歴によりますが、3段階で治療が進められていくことになります。
これが不妊治療のステップと呼ばれるものです。
1.タイミング法
↓
2.人工授精
↓
3.体外受精
私は年齢と不妊歴により、転院後すぐに2.人工授精 を開始しました。
タイミング指導
基礎体温やお医者さんの診察で、排卵日を予測して夫婦関係を持つやり方です。
私も30代前半まではこちらを推奨されて実践していました。
ですが…
- 排卵日付近になると体調不良になる
- いざタイミングを!とお互い緊張して関係できない
- 嘔吐反射が強くて基礎体温が測れない
こんなことがたびたび起きましたので断念。
かかりつけ医院の場所も遠くて通うのが億劫になってしまっていたので、転院を期に人工授精希望で再スタートしました。
人工授精
現在私が実施している治療段階です。
- 35歳以上
- 5年以上避妊なしで関係を持っていても妊娠していない
これに当てはまる人は、人工授精にステップアップするべきだとお医者さんに言われました。
うちの場合は9年…!なので、だいぶ驚かれちゃいました(*ノωノ)
2022年4月から保険適用となり、3割負担で治療を受けられるようになったのでかなりハードルが下がったと思います。
タイミング法と同じく基礎体温表があれば提出。
排卵日付近を狙って関係を持つのではなく、パートナーに精子を提供してもらって人工的に子宮内に注入する方法です。
診察ごとに注射を施して排卵、着床率を助けます。
元気な精子だけ選別して子宮に直接入れるので、自然妊娠よりは妊娠率が高くなります。
2~3倍の確率に増えますが、それでも良くて1割ってかなり低く感じてしまいますよね…。
半年、もしくは6回以上人工授精して受胎しなければ、次のステップに進むことを検討するべきだとアドバイスされましたが果たして…。まだ心は決めていませんが、3割負担でもかなりの高額になる事を考えると躊躇してしまいますね…。
体外受精・顕微授精
こちらも2022年4月から保険適用になりましたが、年齢制限があります。
- 40歳未満:移植6回まで
- 40~42歳:移植3回まで
- 43歳:適用×
体から取り出した卵子に、顕微鏡を使って直接精子を受精させる方法です。
まさに「体外」ですね。
女性の場合、お腹に針を刺して直接卵を取る「採卵」がかなり苦痛だとか。。
麻酔を使ってくれたりはしますが、卵がとれないこともありかなり精神的にも追い詰められそうです。
43歳になってしまった時点で保険適用ができなくなりますので、焦りも感じてしまいます。
人工授精で成果が得られず、迷っている暇があったらステップアップを考えてもいいかもしれませんね。
その他、不妊治療の疑問
基礎体温はゼッタイ必要?
これは私が通っている医院のケースですが、
基礎体温の表の提出は必ずしも必要ではありませんでした。
もちろん、ある方がベストです。
ただ、私のように舌の下に入れて測る方法がどうしてもできない人は、説明すれば無くてもOKが出やすいでしょう。その分、診察に通う回数、お小水検査が頻繁に行われますが私はこちらの方が楽なので助かりました。
葉酸サプリは必須?
こちらはお医者さんから最初の診察ですすめられました。
妊娠をする前から採るべきだというのは噂通りです。
TVCMでも有名な「elevit」をすすめられましたが、
別の葉酸サプリを飲んでいると申告したらあっさりOKが出ました。
葉酸サプリなら何でもいいみたいです。
コスパ重視で選んだ葉酸サプリのお話はこちらです↓
まとめ
- 35歳以上
- 5年以上関係があっても妊娠していない
この場合は人工授精に進むことを検討した方が良い。
- 基礎体温表はあれば提出、なくても治療できる
- 葉酸サプリは妊娠前から飲むこと
2022年4月からの保険適用でハードルが下がりました。
基礎体温表がなくても治療は進められるし、サプリも葉酸の1日の必要量を満たしていれば自分の好きなブランドを飲み続けて良いので、わざわざ高いものを用意しなくても良い。
今までは、
どんな事をされてどのくらいお金をとられるのか不安…
こんなことをするくらいなら赤ちゃんを諦めよう…
なんて考えていましたが、いざ飛び込んでみると全然怖くなかったです。
保険適用でずいぶんお財布にも優しくなりましたし、クリニックへ通う足も軽くなりました。
女性は正直なところ「年齢」があるし、時間の流れには逆らえないので
健康なうちに早めのステップアップを検討したほうがいいと思います。
一緒に頑張っていきましょう!!